働く(Work)
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事業者紹介
【朝日館】
朝日館の特徴
明治14年に創業した朝日館は、川上村でも随一の歴史と伝統がある旅館。昔から修験者が大峰山に登るための宿として栄え、現在でも多くの方に親しまれています。朝日館は、大正硝子の建具とそこから見える苔むす中庭、磨かれた床など、随所に歴史や伝統を感じることができる旅館となっています。この風情を大切にして、お客さまに「粋な空間」を味わってもらうような旅館を目指しています。
働いていて感じること
旅館を営んでいてやりがいを感じるのは、お客さまの喜びの声があったときです。特に最近は、1人旅の方も増えてきており、「ゆっくりできた」などの声をいただくときは喜びを感じます。また畑や庭での仕事もありますが、季節によって色とりどりの表情を見ることができ、季節の移ろいを感じながら仕事することができます。
今後取り組みたいこと
朝日館は、自然と歴史を感じることのできる旅館です。国内の方に吉野のすばらしさを伝える場所としてはもちろんのこと、海外から来られるお客さまにも楽しんでいただけるようにしたいと考えています。今後は大阪万博などの大きなイベントも開催予定なので、海外の方にも日本の原風景が感じられるような落ち着いた旅館を目指したいです。
こんな方に働いてほしい!
創業140年を誇る朝日館では、「1つ1つのものを大切にする」ことが求められます。特に建物は明治から大正にかけて建てられたものが多く、ノスタルジックな空間をつくりあげています。この「古さ」を粋な空間にするには、床磨きや窓ふきなどの掃除を丹念にする必要があります。歴史あるモノだからこそ、丁寧に扱うことが求められるのです。お客さまはもちろんですが、モノにも大切に接することができる方と働けたらいいなと思っています。
【お食事・喫茶 Season】
Seasonの特徴
Seasonはログハウス調の建物で、目の前に大滝ダム湖を眺めることのできる川上村の飲食店。国道169号線沿いにあり、主にランチとお弁当の配達をおこなっています。飲食店が少ない地域ですが、ボリューム満点の定食や自前でつくる郷土料理・柿の葉寿司などを食べることができます。
川上村で飲食店を営む
川上村は、観光に来てもなかなか飲食できる場所がありません。親が柿の葉寿司などを販売するお店をやってきたこともあり、川上村に帰ってきたときに飲食店を始めたきっかけになりました。春から秋にかけてはドライブやアウトドアなどの観光の際に寄って下さる方が多く、また平日は川上村民の方を中心とした常連の方が中心。多くのお客さまからご愛好いただいています。
今後取り組みたいこと
現在は飲食店がメインですが、最近は川上村の郷土料理・柿の葉寿司づくりにも取り組んでいます。柿の葉寿司は新鮮な海魚を口にすることができない吉野地域でも食すことができるように、酢で絞めたサバの鮮度を保つために柿の葉で包んで食べる保存食です。作り手の高齢化もあり、これからはこの郷土の味を守っていくために柿の葉寿司づくりも頑張っていきたいと思っています。
求める人物像
シーズンでは、ホールスタッフとお弁当の配達が主な仕事になります。飲食店になるので、やはり明るく元気な方に働いていただきたいですね。働くために必要な資格はお弁当の配達の際に使う車の運転免許だけです。また、時間があれば柿の葉寿司づくりのお手伝いなど、川上村の食文化にも触れていただければと思います。
【貝谷製麺所】
貝谷製麺所の特徴
貝谷製麺所の受け売りは「自然が隠し味」。川上村の高地にある工場でつくられる素麺は、美しい水と冬の厳しい寒さによってよりおいしさが引き立てられます。季節やその日の天気、気温、湿度の状況によって、材料や配分、工程などを変えています。自然との対話を通じて素麺をつくるところに、貝谷製麺所の魅力が詰まっています。
働いていて感じる魅力
何といっても自然の環境に囲まれた場所で働けることだと思います。自然を相手にするからこその難しさはありますが、その分オリジナリティのあるものが生まれます。そもそも素麺づくりの始まりは、雪が多く林業ができない時期に何かできないかという思いから。たどり着いたのが寒暖差を活かした素麺だったんです。素麺づくりは、「川上村の自然との付き合いからおいしい」が生まれる楽しい仕事です。
今後の取り組み
川上村には、きれいな水と寒暖差から生み出されるおいしい食べ物がたくさんあります。現在は素麺づくりに手いっぱいですが、魅力ある川上村の食品とコラボしてみたいですね。他の地域では、地域づくりで新しい食の開拓や食のコラボレーションをしています。川上村もおいしい食べ物が多いので、互いに協力し合って魅力ある食品をつくって広めていきたいです。
素麺づくりに求められる人は?
素麺の仕込みで運んだりする力作業や、乾燥した素麺の帯巻などの比較的力のいらない作業などがあるので、その人に合わせてできることをしていただきたいです。しかし、やはり「ここの素麺がおいしいんや」という想いを持っている方に働いていただきたいですね。自然と向き合いながらつくられる素麺を大切にしてくれる方と働きたいです。
【株式会社 カネマツ】
事業所の特徴
カネマツは注文家具を中心とした木工家具製造業を営んでいます。既製品の家具製造とは異なり、納品する企業や個人の方の趣向や設置する場所の雰囲気に合わせた木工家具の製造から設置までをしています。仕事内容は、家具のパーツを機械で加工し、製造したパーツを梱包・納品し現場で組み立てることがメインになります。
働く楽しさ
働いていてうれしいことは、何といってもお客さんの喜びの声。工場での制作時と現場で組み立てたときでは、お客さまの反応が変わります。特にこだわりのあるお客さまから、納品時に高評価をいただいたときは特にうれしいです。注文家具がメインなこともありますが、お客さまの声が仕事の励みになります。
今後の事業拡大について
カネマツは事業の立ち上げ当初は婚礼家具が中心でした。その後、2代目に引き継がれたときに現在の注文家具に切り替わりました。3代目となった現在、先代の技術を継承して注文家具事業を続けています。今後は家具づくりで培ったノウハウを生かしたリフォームの分野にも進出したいと考えています。
働くことで大切なこととは
カネマツは製材で機械を使いますが、事前に求める資格は特にありません。それよりも、仕事をする上であいさつやコミュニケーションができることのほうが大切です。特に注文家具がメインなので、お客さまのニーズを拾っていくコミュニケーション能力が求められます。職場内ではもちろんのこと、お客さまとの対話も大切にできる方と働くことができればと思います。
【川上さぷり】
川上さぷりの特徴
川上村は林業で栄えた地域です。当初は原木市場に丸太を出材することがメインでした。しかしユーザーが求める形で木材を供給できないか、というやまいきさん(※)の想いで始まった事業が川上さぷりです。この事業所は、川上村の木材を住宅建材にする製材業を通して木材の地産地消を目指す組合です。
※やまいきさん:川上村では山林労働者のことを指す。
やまいきさんの情熱
木のことはよく知っていても製材については素人。川上さぷりは、時に経営的に苦しい時期もありましたが、立ち上げから「ブランドの吉野材を原木から製材まで手掛けたい」という情熱のもとに今日まで木材を挽いています。林業が苦しい時代だが、何とか吉野材を活かして地域の活性化につなげたい、そういった熱い想いで日々の仕事に精を出しています。
素材業の課題、それは後継者づくり
原木から製材までに至る素材業の課題は高齢化です。まずは事業継承して後継者になりうる若い人材が必要です。特にグローバル化が著しく進んでいる現在、木材事情も大きな変化がおこっています。この時代背景が変わっていくなか、次の世代にはぜひ吉野材を活かした事業展開をしてほしいです。
こんな人、働いてみませんか?
先ほども述べた通り、次世代を担う人材を雇用したいですね。木材事情の未来は読めないが、吉野材というブランドを活かす、あるいは多様な需要に応じた木材加工をするなど、まだまだ改善の余地はあるはず。次の事業展開を考えられるような人がいれば、ぜひお力添えいただきたいと思います。
【川上村社会福祉協議会】
社会福祉協議会の特徴
「住み慣れた地域で暮らしたい」と考える方は多いです。こういった思いに対し、川上村社会福祉協議会では、高齢や障がい、その他何らかの理由で介護を必要になっても住み慣れた村での生活をできるようにサポートをしています。介護が必要となっても、「その人らしい」生活を送れるような支援を目指しています。
働くメリット
一般的に介護の職は他の職種と比べて離職率が高い傾向にあります。しかし、川上村社会福祉協議会は職員の離職率も低いです。また資格を積極的に取得する方もいるなど、職員のモチベーションの高い方が多いです。「介護」という厳しい仕事ですが、職員がやりがいを感じるこのとのできる職場となっています。
今後の取り組み
川上村は高齢化率の高い地域の事情もあり、どうしても高齢者福祉に目が行きがちです。しかし、生きづらさを感じている方は年齢に関係なくいます。今後は現代社会が抱える福祉の問題にも取り組んでいきたいと思っています。また、介護・福祉的な活動をしている団体は、川上村社会福祉協議会だけでなく、村内にもいくつかあります。このような団体との連携を通じて、地域のニーズを拾いつつ支援できる体制をつくっていきたいと考えています。
福祉分野で働いてみませんか?
社会福祉協議会では、介護を受ける方の生活をサポートすることや、人に合わせたプログラムを組むことのできる人材を求めています。またケアマネージャーや介護福祉士などの資格がある方はもちろんのこと、資格を持っていない方も大歓迎です。介護事業だけでなく、社会福祉協議会を陰から支える事務局運営をできる方も必要としています。
【一般社団法人かわかみらいふ】
かわかみらいふの特徴
かわかみらいふが目指すのは、村民が川上村で暮らしつづけることのできる仕組みづくり。現在かわかみらいふは、食品や日用品、交通網から村民の日々の暮らしを支えています。具体的には、移動スーパーやコープの配達を通して足のない方への買い物のケア、ガソリンスタンド運営を通して車移動や暖房に欠かせない燃料を提供しています。
働く際の魅力など
かわかみらいふで働いていると、村民の方から直に喜びの声をいただくことが多いです。例えば移動スーパーは、集落内で買い物する貴重な機会。26ある集落を1週間で訪問していますが、地域ごとに欲しいものは違います。今日訪問する集落の方に「こんな商品持っていったら喜んでくれるかなあ」と思い浮かべながら仕入れを考えるのは楽しいです。
今後取り組みたいこと
川上村は高齢者が多くおり、「住み慣れた地域で過ごしたい」想いをもつ村民の方もおられます。現在は食品や交通網の事業が中心ですが、今後はもっと高齢者福祉に着目して事業を展開していくことが目標です。川上村を1つの老人ホームと見立てて、川上村で過ごしたい高齢者の方が満足いくように生活できるサービスを提供したいと思っています。
こんな方に働いてほしい!
かわかみらいふは、村民の方の日々の生活が少しでもスムーズに送れるためのお手伝をしています。そのため、村民の方とのコミュニケーションは大切になってきます。かわかみらいふでは、1つの会話から村民の方が日々の暮らしに何が必要なのか考えながら仕事することが求められます。村民の方に寄り添いながら、コミュニケーションを積極的にとってくれる方は大歓迎です!
【有限会社 菊谷木工所】
菊谷木工所の特徴
菊谷木工所は、精巧な加工を要する製品から大量生産商品まで対応できる多様な技術を持つ木製品加工業です。これを可能にしたのが、早くから導入した機械加工。パソコンで製材方法を指定し機械で加工することで、さまざまな要望に対応できる柔軟性があります。現在は、システムキッチンのパーツなどの受注生産がメインですが、新しい木製品の開発にも積極的に取り組んでいます。
働く魅力
菊谷木工所の魅力の1つに、自分のアイディアを形にできるということです。機械設備も充実しているので、思い描いたデザインがあれば、図面を引いて木製品にすることも可能です。今後取り組みたいことの1つに新しい木製品の開発がありますが、アイディアを絞ってつくっていきたいと思います。
取り組みたいこと
現在は受注生産がメインになっているので、オリジナルの製品をつくりたいですね。特に地元である川上村は吉野材で有名な地域でもあるので、吉野材を使ったオリジナリティのある木製品を開発・製造したいと思っています。地元とタッグを組んで新しい木製品の可能性を考えていきたいです。
働くために必要なものは?
菊谷木工所では特段、資格や技能を必要としていません。仕事自体は特に専門的なことはなく、誰にでもできる作業が多いです。パソコンを触るとっても、慣れればすぐ覚えられることばかり。働く方の能力や個性に合わせて仕事に取り組んでほしいと思っています。
【喫茶ホラ!あな】
修行の場所
川上村は古来から、大峰山のふもとにある地域として、修験者の方がよく参拝されます。また、川上村は大峰山に参拝に訪れる修験者の方の宿場町として栄えた地域でもあります。不動窟鍾乳洞の内部に行くと、不動明王が祭られています。またそのすぐそばに、奈良県の美味しい水名水31選に選ばれた不動滝が流れています。修験者の修行の場として、今でも神秘的な雰囲気の洞窟になっています。
川上村と観光
「喫茶ホラ!あな」は不動窟鍾乳洞に来られた方に飲食を提供するため、1991年に喫茶店が建設されました。現在の不動窟鍾乳洞は多くの方が訪れる、川上村の観光スポットになっています。今後は不動窟鍾乳洞だけでなく、川上村の観光スポットを紹介したり、村内の他の施設と連携してお客さまに充実したサービスを提供する方法を考えています。
働くために必要なものは?
「喫茶ホラ!あな」では、
【ホテル杉の湯】
事業所の特徴
ホテル杉の湯は、宿泊や温泉、道の駅の運営など、川上村や大台ケ原の観光の拠点になる施設。奥吉野の玄関口として、多くの方が行き交う場所となっています。ホテルや道の駅では川上村や近隣の地域の特産品の販売を、また日帰り温泉に入って疲れを癒すこともできます。吉野の大自然を満喫するためには、欠かすことのできないホテルです。
働いていて感じる魅力
ホテルでの仕事で最もうれしいのは、やはりお客さまの喜びの声。「また来たい」などの声を聞くことが、仕事の励みになります。またさまざまな人が行き交う場所とあって、毎日新しい人との出会いもあります。毎日同じ日がないと思えるくらい、新鮮味があって楽しく働くことができます。
今後取り組みたいこと
川上村は源流ツーリズムという、源流をテーマにした観光開発を進めています。ホテル杉の湯も、水源地の村をツールに観光への拡充を考えています。具体的には、匠の聚などの村内施設と連携して、水をめぐる新しいツアーをつくっていきたいです。ポストコロナを見越した「にぎわい」のあるイベントを行うことで、新しい観光産業に関わっていければと考えています。
求める人物像
ホテル杉の湯は、主にフロアスタッフや道の駅の販売員などの接客と、宿泊部屋や温泉の清掃との2つの仕事にわかれます。そのため、コミュニケーションが得意といった方は接客へ、裏方の方が性に合っている方は清掃へといった具合に、本人の性格に合わせた働き方ができます。ポストコロナに向けて、スタッフも増やしていきたいと思っています。
【匠の聚】
匠の聚とは
匠の聚は、さまざなまジャンルのアーティストが居住し創作活動をする芸術家村で、ギャラリー展示やアートの創作体験、カフェや宿泊などができる施設があります。川上村を拠点に、アーティストの方のものづくりを応援しつつ、アートを通じた地域の魅力の発信をしていくことが、匠の聚の特徴です。
働いてて感じる魅力
やはり、ものづくりから地域の魅力を発信できることは魅力だと感じます。匠の聚にはさまざまなアーティストの方がおられますが、アートで川上村を表現して、地域の魅力をさまざまな方に知っていただく拠点になっています。アートをきっかけに、川上村や多くの方々が行き交う拠点になっているのがいいですね。
匠の聚が目指すところ
川上村のものづくりの魅力を発信してきた匠の聚。今後は村を超えた広域にわたる交流拠点にしたいと考えています。現在、村で暮らしているアーティストの方が中心となっていますが、ゆくゆくは村外のアーティストの方にも活用していただき、アートと地域の魅力を発信し、さまざまな人や情報が行き交う拠点にしていきたいですね。
こんな方に働いてほしい!
仕事内容はカフェなどの接客業になるので、明るく手際のよい人が向いていると思います。しかし最も大切なことは、匠の聚が目指すことを共有でき、この想いを「形」に表現できる方。表現することは難しいかもしれませんが、ものづくりの拠点としてこのことにチャレンジする意思を持っていただける方がいいですね。
【株式会社 東谷製作所】
東谷製作所の特徴
金属加工を生業とする東谷製作所。金属加工の分野では銅パイプが中心だが、アルミやステンレスなどの異種金属でも対応できる技術を持っています。また、品質管理でも2018年に国際規格(ISO9001)の認証を取得するなど、高い管理体制が整っています。東谷製作所は高い技術力と確かな品質管理に取り組んでいる事業所です。
働き方を選択できる職場
東谷製作所では、その人に合わせた働き方ができます。例えば、夏は趣味を生かした仕事をしながら他の季節は東谷製作所で働くという季節労働も可能です。年齢も幅広いので、さまざまな方がさまざな就業形態で働きに来られています。働きに来られる方の希望に沿って、仕事量を選べる職場です。
東谷製作所が目指すこと
東谷製作所が目指すところは、業界の先駆者。そのために必要なことは、既存の技術の継承と独自の技術開発の2つです。東谷製作所は現在でも高い技術力を持っているため、まずはこの技術のノウハウを次の世代に伝えていくことが大切です。また、業界の先駆者を目指すにあたって外せないのが独自の技術開発への挑戦です。高い技術力を保ちつつ、新しい加工技術を探求することで、東谷製作所が目指す業界のパイオニアになれると考えています。
こんな人に働いてほしい!
東谷製作所が求めるのは、この事業所が持つ技術を継承し、今後の事業を担ってくれる人材です。特にこの事業所が持つ独自の技術をつなげ、これからの技術開発に生かしていくことが重要です。特定の資格や技術を必要としていません。求めているのは働く意欲のある方です!
【一般社団法人 吉野かわかみ社中】
吉野かわかみ社中の特徴
林業全体が厳しい状況におかれているなか、吉野かわかみ社中は500年の歴史ある吉野林業を次の500年につないでいく「NEXT 500」を目指しています。具体的には、山づくり中心の生産(川上)、出材された原木の加工(川中)、加工品の販路拡大をする流通(川下)の3つをつなげる林業の六次産業化を目指しています。
働く魅力
かつては栄えた吉野林業を、再興することは大切だと感じています。そのために何ができるのかを考えることが吉野かわかみ社中で働く魅力の1つです。また、林業を考えることは単に地域活性化につながるだけでなく、地球環境保全にもつながる壮大なプロジェクトです。課題は多いですが、やりがいを感じることのできる仕事に携われています。
取り組みたいこと
吉野かわかみ社中は、木材の生産・加工・流通までを考える事業所です。まず木材の生産の部分では、林業をより円滑に進めるための道路開拓が必要だと考えています。加工・流通については、吉野材というブランドを活かした商品開発を進め、木材の新たな活用方法を考えたいです。厳しい時代ですが、「NEXT 500」に向けて吉野林業をつなぐことが吉野かわかみ社中の使命だと思っています。
求める人物像
川上村では山林労働者のやまいきさんの高齢化に伴い、林業に携わる方は大歓迎です。やまいきさんになるには、山に登って作業するだけの体力が必要です。ただ、これからの山しごとは森林管理も重要。GPSやGISを使って、山の境界調査なども大きな仕事になってきます。山に興味があり、IT関連に強い方がいればぜひ働いていただきたいですね。
【リンク集】